のどの症状
痛い
風邪、扁桃炎、喉頭炎などがあります。胃酸がのどまで逆流してきて、痛みを生じる病気もあります。内科や小児科の診察ではこれらの鑑別は難しく、詳しい検査(ファイバーなど)が可能な耳鼻咽喉科での診察をお勧めします。
声がおかしい
声を出すのに最も重要な部分は、のどの一番奥にある声帯というところです。仕事などで発声をよくする方や、喫煙される方は、声帯に病気ができやすいと言われています。声帯の詳しい観察は、耳鼻咽喉科での検査以外では難しく、早めに受診されることをお勧めします。
いびき
呼吸で空気が通る通路に狭い部分があると、睡眠中にいびきが出やすくなります。従って、やはり鼻やのどの奥まで観察する耳鼻咽喉科の検査が必要です。下の項目の「睡眠時の無呼吸」が出ていることもあります。
睡眠時の無呼吸
睡眠中にいびきや呼吸が止まっているような症状があり、昼間に眠気が強い場合は、睡眠時無呼吸症候群という病気である可能性があります。本人の自覚症状はあまりありませんが、脳卒中・心臓病・その他の重い病気との関連が知られている怖い病気です。当院で検査が可能ですので、受診をお勧めします。